康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 920 ページ)
【未集中】【糸部】紿;康煕筆画:11;頁碼:920 頁下段 24。『広韻』徒亥切、『集韻』『韻会』蕩亥切、音「殆」に同じ。『説文』に「絲線用ひて旧(ふる)きを紿と曰ふ」とあり。また『玉篇』に「疑ふの意、欺く(あざむく)の意」とあり。『穀梁伝・僖公元年』に「公子の紿を悪(にく)む」とあり。〔注〕紿は欺くことなり。『史記・高祖本紀』に「乃ち名札を紿して曰く」とあり。〔注〕紿は詐ることなり。『列子・周穆王篇』に「吾昔爾を紿けり」とあり。また『博雅』に「纏繞(てんぢゃう)の意、寛緩(くわんくわん)の意」とあり。