康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 202 ページ)
【丑集上】【口部】嗔;康熙筆画:13;頁碼:202 頁 30 行。『広韻』徒年切、『集韻』『韻会』『正韻』亭年切、音は田。『説文』に「盛んなる気なり」とあり。『玉篇』に「声なり」とあり、『詩』の「振旅嗔嗔」を引く。按ずるに、今の『詩・小雅』には本を作って闐闐とする。また『広韻』昌眞切、『集韻』『韻会』『正韻』称人切、音は〇(欠字)。『広韻』に「本は瞋を作り、怒りなり」とあり。『集韻』に「本は謓を作り、亦た〇(欠字)と作る」とあり。『韻会』に「嗔は本音田にして、唐に至るまで声なお此のごとし。今俗には以て瞋嫌の字と為す」とある。