康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 591 ページ)
【辰集下】【比部】毖;康煕筆画:9;頁碼:591 頁 04 行。『唐韻』『集韻』『韻会』『正韻』に兵媚切、音は秘。『説文』に「慎なり」。『書・酒誥』に「汝劼毖殷献臣」。『正義』曰く、「毖は慎と訓ず」。『詩・周頌』に「予其懲而毖後患」。また労なり。『書・大誥』に「無毖于恤」。『正義』曰く、「征伐の憂いに労するなかれ」と言うなり。また泉流の貌なり。『詩・邶風』に「毖彼泉水、亦流于淇」。『毛伝』に「泉水始めて出づる、毖然として流る」。左思『魏都賦』に「温泉毖涌して自ら浪つ」。謝霊運『山居賦』に「泛滥異形、首毖終肥」。〔原注〕泛滥・肥・毖は皆泉の名なり。事『詩』に見ゆ。