康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 263 ページ)
【丑集下】【女部】娥;康煕筆画:10;頁碼:263 頁 10 行。【唐韻】五何切。【集韻】【正韻】牛何切。音は蛾。美なるの義。【揚子・方言】秦地に於いて美なるを娥と称す。また星娥あり、帝少昊の母なり。娥皇は堯の女にして舜の妃なり。【史記】に見ゆ。また嫦娥あり、后羿の妾なり。【後漢書・天文志】に「嫦娥、后羿の不死の薬を窃みて月に奔り、至りて蟾蜍と為る」とある。また夸娥あり、天上の神女なり。【列子・湯問篇】に見ゆ。また韓娥あり、歌女なり。【博物志】に「韓娥、斉に至りて歌を売って食を求め、去りて後、余音梁を繞ること三日絶えず」とある。また娥を姓とする者あり。【姓苑】に見ゆ。