康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1375 ページ)
【戌集中】【雨部】霑。康煕筆画:16。頁碼:1375 頁下段 26 行。【唐韻】張廉切。【集韻】【韻会】知廉切。音は沾に同じ。【説文】に「雨なり。雨に従ひ、沾声」とあり。【広韻】に「霑は湿るなり。また濡るるなり、漬くるなり」という。【詩・小雅】に「既に霑り既に足る」とあり。【疏】に「沾潤を言う」と注す。【礼記・曽子問】に「雨服を霑らす」とあり。【斉語】に「体を霑らし足を塗る」とあり。【前漢書・朱遵伝】に「遵酔うて霑る時」とあり。注に師古曰く「霑は湿るなり」。【揚雄・長楊賦】に「仁霑りて恩洽す」とあり。【揚子・方言】に「滝涿を霑と謂う」とあり。【集韻】に「通じて沾に作る」という。