康熙字典解説
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【酉集下】【邑部】鄟。康煕筆画 18。頁碼:頁 1276 第 28。『広韻』職縁切、『集韻』朱遄切、音は「専」。地名なり。『春秋・成公六年』に「鄟を取る」と見え、注に「附庸の国なり」とあり。『公羊伝』には邾婁の邑とす。また鄟門あり、城門の名なり。『左伝・襄公九年』に諸侯鄭を伐ち、鄟門を攻むと見え、注に「鄭の城門なり」とあり。また『広韻』度官切、『集韻』徒官切、音は「団」。また『広韻』市兗切、『集韻』竪兗切、音は「膞」。義同じ。また「専」に通ず。『左伝・襄公九年釈文』に「鄟、本あるいは専に作る」とあり。