康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1235 ページ)
【酉集中】【足部】躑;康煕筆画:22;頁碼:1235 頁下段 34 行。『広韻』『集韻』『韻会』直炙切、『正韻』直只切、音は擲に同じ。蹢とも書き、躑と通ず。躑躅は、徘徊して進まず、歩み止まるさまを指す。『後漢書』隗囂伝に「数千人をもって三輔に躑躅すべし」とあり、注に「躑躅は踟蹰(ちちょ)のごとし」と説く。また蘇竟伝に「あるいは帝宮に躑躅す」とあり、注に「宮殿のうちを行きつ戻りつして去らざるを指す」と説く。『荀子』礼論篇に「躑躅焉」と見え、詳しくは「躅」の字の注を参照されたい。