康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 713 ページ)
【巳集下】【犬部】猙;康熙筆画:12;頁 713『広韻』側莖切、『集韻』甾莖切、音は爭。『広韻』に「獣の名。豹に似て、一角五尾」とある。『山海経』に「章峨の山に獣あり、状は赤豹のごとく、五尾一角、音は石を撃つがごとし、其名は猙という」と見える。〔注〕一説に狐に似て翼ありと。黄氏の『続騒経』に曰く、「梟、獰猙に翼を授く」。また『集韻』に中莖切、音は玎。「猙獰」は犬の毛なり。また『広韻』『集韻』に疾郢切、音は静。『広韻』に「獣、狐に似て翼あり」とあり、『集韻』に「飛狐なり」とある。『山海経・如猙』の注に郭璞曰く、「本音は静」。