康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 365 ページ)
【寅集下】【彳部】征;康煕筆画:8;頁碼:365 頁 37 行
古文は「徰」と作る。
【広韻】【集韻】【韻会】音は諸盈切、【正韻】音は諸成切、証字の平声に読む。
【爾雅・釈言】行くことと釈す。
【易経・泰卦】茅を抜くに其れ茹(根が相连なる)により、征くれば吉なり。
【詩経・小雅】此人遠く征く。
また【韻会】討つ、攻むると釈す。
【易経・離卦】王用いて以て出征し邑を伐つ。
【尚書・大禹謨】惟れ时有苗弗率、汝徂征せよ。
【孟子】徴とは上より下を討つを謂う。
また【正韻】収む、取るを釈す。
【礼記・王制】関市讥みて徴せず。
また姓なり。
【前漢書・司馬相如伝】征伯侨を駆り、羨門を使役す。
【注】仙人、姓は征、名は伯侨。
また【韻会】「政」に通ず。
【周礼・地官・小司徒】其の職を行い、其の征斂を均しくす。
【注】音は征、賦税を指す。まさに「征」と書くべし。
また「正」に通ず。
【周礼・夏官】唯れ加賞の田には国征なし。
【注】音は征、賦税を指す。唯だ加賞の田のみ征せず。