康熙字典解説
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【酉集下】【車部】軮;康煕筆画:12;頁碼:1241 頁下段 26 行。『広韻』烏朗切、『集韻』倚朗切、音は盎。『広韻』に「軮軋、声なり」とある。また『集韻』に「遠く相い映ずる貌」とある。また房六切、音は伏。県名。『後漢書・皇后紀』に「浚儀公主、軮侯に適ぐ」とあり、注に「軮県、江夏郡に属す」とある。『正字通』に「旧注、軮軋は坱圠と同じとし、揚雄『甘泉賦』の『忽ち軮軋にして垠なし』を引く。按ずるに『楚辞』に『坱兮圠兮』、賈誼の賦に『坱圠無垠』とあり。圠は軋に通じ、坱は俗に軮作る。揚の賦は本つて坱軋と作り、之を改めて軮と為すは非なり」とある。