康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 658 ページ)
【巳集上】【水部】瀁;康煕筆画:19;頁碼:658 頁下段 16 行。『説文解字』に「これは古文の『漾』の字なり」とある。『尚書・禹貢』に「嶓冢、漾を導く」と見え、『史記・夏本紀』には「嶓冢、瀁を導く」と作る。その他の詳説は十一画の条に譲る。また『広韻』に余両切、『集韻』『韻会』『正韻』に以両切とあり、音は「養」に同じ。「瀇瀁」は水のさまを形容す。一説に「瀁瀁」は無辺なるさまを指すという。また「沆瀁」も広大浩瀚なるさまを形容す。左思『呉都賦』に「澒溶沆瀁」と描写される。『集韻』によれば、この字は時に「潒」とも作る。