康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 676 ページ)
【巳集中】【火部】煖;康煕筆画:13;頁碼:676 頁下段 22 行。『唐韻』況袁切、『集韻』『韻会』許元切、音は萱。『説文』に「温なり」とある。『広韻』に「本は暄に作る」とあり、『集韻』に「あるいは煊に作る」とある。また人名にも用いる。『戦国策』に「斉人に馮煖なる者あり」と見える。また『広韻』『集韻』『韻会』『正韻』に乃管切、音は餪とあり、『玉篇』に「温なり」とある。『礼記・王制』に「七十にして帛に非ざれば煖ならず」とあり、『楽記』に「日月をもってこれを煖む」とあり、孫綽の『三月三日詩』に「嘉卉萋々として、温風煖々たり」とある。また『広韻』に「火気なり」とあり、また乃巻切に叶う。蘇轍の詩に「江流日ごとに深く、民語漸ち已に変ず。惨惨として瘴気清く、薄々として寒日煖し」とある。