康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 441 ページ)
【卯集中】【手部】揎;康煕筆画:13;頁碼:441 頁第 16。『唐韻』須縁切、『集韻』荀縁切、音は宣。袖をまくり上げて腕を露わにするの意。『六書故』に「袖を鉤し上げて臂を露わす」とあり。蘇軾の詩に「玉の手首が碧色の袖より半ば現る」と描く。『古音転注』に俗語「裸袖揎拳」の見えたり。『通雅』に「揎は拴と同じく、俗称して衣を拴き上げるをいう」とあり。『漢書・董仲舒伝』に「日削月朘」と見え、孟康の注に「朘は音揎と同じく、退縮し皺むの意」とあり。俗に朒を朘と称すれば、褰踧は揎蹙に類す。古は揎と書き、今は拴と称す。本は と書き、『集韻』に或いは と作り、また擐とも作る。詳しくは""字の註に見ゆ。