康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1123 ページ)
【申集下】【衣部】褻;康煕筆画:17;頁 1123。『唐韻』『集韻』『韻会』私列切、『正韻』先結切、音は薛。『説文』に「私服」とあり。『論語』に「紅紫もって褻服と為さず」と見え、註に「私居の服」とす。欧陽氏曰く、「衣に従い、中に執るなり」。『広韻』に「衷衣なり」とあり。また『増韻』に「衣の破壊の余りを褻と曰う」とあり。また穢れなり。『史記・石奮伝』の「厠牏」の註に呂静曰く、「褻は器なり、穢悪の穴なり」と。また『正韻』に「媟に通じ、狎近なり」とす。