康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 432 ページ)
【卯集中】【手部】挽;康煕筆画:11;頁碼:432 頁 09 行。【唐韻】無遠切。【集韻】武遠切。音「晚」。意は牽くこと。また挽歌を指す。【唐書・建寧王倓伝】に「李泌が挽詞を作り、建寧王倓の志を追述し、棺を担ぐ者に歌わしめた」とある。【崔豹・古今注】によれば、「薤露」「蒿里」の二章を李延年が二曲に分け、「薤露」は王公貴人を送るに用い、「蒿里」は士大夫および庶民を送るに用いて、柩を引く者に歌わしめ、世にこれを挽歌と称すとされる。また【韻会】【正韻】に無販切、音「万」。また【集韻】に美辨切、音「免」。義は同じ。注:挽と輓は通用する。