康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 109 ページ)
【子集上】【人部】倭;康煕筆画:10;頁碼:109 頁 06 行。『玉篇』『唐韻』に「於為切」、音は「煨」。『説文』に「順なる貌」とあり。また「倭遅」は、回り遠き貌なり。『詩・小雅』に「周道倭遅」と見え、「逶迤」「迆」「委蛇」「威遅」「委移」と通ず。また人名にして、魯の宣公の名を倭という。また『広韻』『集韻』『韻会』『正韻』に「烏禾切」、音は「渦」。『前漢・地理志』に「楽浪の海中に倭人あり、百余国に分る」と見え。師古の注に「魏略に云う、倭は帯方の東南の大海中に在り、山島に依って国とす。海を度ること千里にして、復た国有り、皆倭の種なり」とある。また『広韻』に「烏果切」、「集韻」に「鄔果切」、音は「婐」。「倭墮」。