康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 252 ページ)
【丑集下】【大字部】套;康煕筆画:10;頁碼:252 頁 06 行。【広韻】他晧切、【集韻】土晧切。「滔」の去声に読む。「」字と同じ。長大の意味。また【集韻】叨號切、「韜」の去声に読む。重ねたる物を凡て「套」といい、例えば今重ねたる杯を套杯と称す。方言にて人の籠絡に陥らざるを「不落套」といい、やや時流に従うを「脱套」という。また地勢の屈曲を指す。後唐、梁人と胡蘆に戦う。また河套あり、もと内地なり。詳しくは【明一統志】に見ゆ。按ずるに、『字彙』誤って「套」字を二字に分つ。『正字通』八画と注す。今は多く「套」字を用い、ここに移す。