康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1452 ページ)
【亥集上】【髟部】髢;康煕筆画:13;頁碼:1452 頁 33 行。【唐韻】【集韻】他計切、音替。【説文】鬄に同じ。髲なり。【詩・鄘風】髢を屑とせず。【疏】髢はまた髲という。髲とは髪を増すことなり。人の髪少なきとき、他人の髪を集めてこれに加うるをいう。【礼記・曲礼】髪を斂むるに髢を用いるなかれ。【注】余髪を垂れて髲のごとくするなかれ。【左伝・哀公十七年】初め、衛の荘公、城より已氏の妻の髪の美なるを見て、使人してその髪を剃り、以て呂姜に髢を作らしむ。【類篇】時に髰と作る。また【広韻】特計切、【集韻】大計切、音弟。また【集韻】思積切、音惜。義同じ。考証:【礼記・曲礼】「髪を斂むるに髢を用いるなかれ」。【注】「余髪を垂れて髲のごとくするなかれ」。謹んで原文に照らして「無」を改めず、「毋」とす。