康熙字典解説
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【戌集中】【雨部】霆;康煕筆画:15;頁碼:頁 1374 第 20【唐韻】特丁切【集韻】【韻会】【正韻】唐丁切、音庭。【説文】雷の余声。鈴々として響き、万物をして生長を促すもの。字形は「雨」を偏旁とし、「廷」を声旁とす。【玉篇】霹靂。【爾雅・釈天】迅なる雷を霆霓という。【易・繋辞】雷霆をもって万物を鼓動す。【詩・小雅】霆のごとく、雷のごとし。【礼記・孔子閒居】神妙の気は風雷と化し、風雷は流動して形を成す。また【玉篇】電光。【穀梁伝・隠公九年】すなわち電霆なり。按ずるに『爾雅』によれば、「挺」の音に読むべし。また【字彙補】「庭」に仮借す。【漢楚相孫君】庭堅を霆堅と書く。また【集韻】他頂切、音珽。迅雷なり。また【広韻】【正韻】徒鼎切【集韻】待頂切【韻会】待鼎切、音挺。【広韻】疾雷。【詩・小雅・如霆釈文】霆、また挺の音に読む。【左思・呉都賦】鉤爪鋸牙、自ら鋒穎を成す。精光は星辰の輝くがごとく、声音は雷霆の轟くがごとし。【埤雅】霆、時に電と称す。大概「庭」の音に読むときは雷を指し、「蜓」の音に読むときは電を指す。【淮南子・天文訓】陰気陽気相迫り、感応して雷となり、激しく衝突して霆となる。また曰く、迅雷は耳を掩うに暇あらず、疾霆は目を閉じるに暇あらず。ここはいずれも「蜓」の音に読むべし。また【集韻】【韻会】【正韻】徒径切、音定。【集韻】雷。【詩・小雅・如霆釈文】霆、また定の音に読む。【集韻】またはと書く。