康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 971 ページ)
【未集中】【聿部】肂;康煕筆画:10;頁碼:971 頁 07 行。『広韻』『集韻』に「息利切、音四」とあり。棺を埋めるための穴をいう。『儀礼・士喪礼』に「肂を掘りて衽を見す」とあり。注に「肂は棺を埋める穴なり」という。疏に「肂は陳を釈す。謂う屍を穴中に陳ぶるなり。鄭玄は肂を棺を埋むる穴と釈す」とある。『顔延之・哀冊文』に「涼を肂に戒め、杪秋に即ち穸す」とあり。注に「死後三日にして屍を穴中に陳べ、三月を経て葬る」という。また『集韻』に「羊至切、音肄」とあり、義同じ。あるいは殔と作る。考証:また『集韻』に「羊至切、言肄」とある。謹んで本書の体例に照らし、「言」を「音」に改む。