康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 817 ページ)
【午集中】【目部】瞫;康熙筆画:17;頁碼:817 頁上段 20 行。『唐韻』『集韻』『韻会』『正韻』に式荏切、音は審。『説文』に「深く視る」とあり。一に曰く「下より視る」、また「窃かに見る」。『礼・部韻略』に「平らに視る」とも。また姓なり。『後漢書・南蛮伝』に「武落鍾離山に黒穴あり、四姓を出ず。瞫氏その一なり」と。また『集韻』に式禁切、審の去声。「目を低くして視る」。また徒南切、音は潭。「視る」。また『広韻』『集韻』に徒紺切、潭の去声。義同じ。また『集韻』に昌枕切、琛の上声。人名なり。『左伝・文公二年』に「晋に狼瞫あり」。注に「尺甚反」。『前漢書・古今人表』に師古、音を審とす。『説文』に本として作り、隷書に省きて瞫と作る。『玉篇』に或いはと作る。俗に瞫と作るは非なり。