康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 771 ページ)
【午集中】【疒部】痁;康熙筆画:10;頁碼:771 頁 36 行。『唐韻』失廉切、『集韻』『韻会』『正韻』詩廉切、音は苫。『説文』に「熱ある瘧」とあり。『玉篇』に「瘧疾なり」とある。『左伝』昭公二十年に「斉侯、疥ひて遂に痁す」と見え。顔延年『陶徴士誄』に「年中身に在り、疢維れ痁疾」とあり。蘇軾の詩に「人間寒熱窮まりなき事、自ら笑う疎疎として頑として痁を受けず」とある。方書に単瘧あり、一日・二日より十日に至る瘧あり。二日に一発する瘧を痎と曰い、多日にわたる瘧を痁と曰う。また『広韻』『集韻』に都念切、音は店。また『韻会』に舒贍切、音は閃。義同じ。『唐書』姚元崇伝に「崇、痁を病みて告を移す」とあり。注に「式贍切」とある。