康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 162 ページ)
【子集下】【厂部】厦;康煕字典の画数:13;ページ番号:第 162 頁第 28 字
『集韻』に「所嫁切」と注音され、「沙」の去声で読む。意味は脇の建物。時に「」とも書く。
『韻会』には「廈」と書く。
『監韻』は「厂」部に従うのは誤りであるとする。
廈
『唐韻』に「胡雅切」と注音され、『集韻』『韻会』『正韻』には「亥雅切」と注音され、音は「夏」に同じ。
『説文解字』には「屋なり」と解説される。
『玉篇』には「今の門廡を指す」と解説される。
また、『韻会』に「夏」に通仮すると記される。
『礼記・檀弓』に「見若覆夏屋者矣」という句がある。
注:今の門廡は広くて高い。
また、『集韻』には「大なる屋」と解説される。
唐の太宗『登三台詩』に「所欣成大廈」という句がある。
「廈」に関する考証:
『玉篇』では元来「門之廡也」と写作されていたが、現在は原文に従い「今之門廡也」と改める。