康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 452 ページ)
【卯集中】【手部】摵;康煕筆画:15;頁碼:452 頁 01 行。『説文』に「沙劃切。捎ぐなり」とあり。『広韻』に「作る」とし、一説に「払い触るるなり」とも。また『広韻』に「山責切」、『集韻』に「色責切」、『正韻』に「色窄切」、音は栜にして、陨落する貌なり。『六書故』に「摵摵は、借りて落葉の声を状る。これを陨落と解するのは誤りなり」という。杜甫の詩に「蕭摵寒箨聚まり」、白居易『琵琶行』に「楓葉荻花秋摵摵」、韓愈の詩に「摵摵として疎らに更に陨ず」。『正字通』に「蕭摵すなわち蕭瑟なり。古は瑟の字を借り用う。瑟瑟すなわち摵摵なり」とあり。『韻会』に「木に従って槭と作る。増韻が手に従うは誤りなり、非なり」という。また『唐韻』『集韻』に「所六切」、音は縮なり。『揚子・方言』に「到るなり」とあり。また『唐韻』『集韻』『正韻』に「子六切」、音は蹙なり。また『集韻』に「就六切」、音は蹴なり。義同じ。また『集韻』に「綿批切」、音は迷なり。同じく批るなり。また『唐韻』に「七則切」。歯を揩ぐなり。