康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 905 ページ)
【未集上】【竹部】籧;康煕筆画:23;頁碼:905 頁 24 行。『広韻』強魚切、『集韻』『韻会』『正韻』求于切、音は渠。『説文』に「籧篨は粗き竹の簟なり」とある。『揚子・方言』に「簟の粗きものを籧篨と謂ひ、或いは籧筁と謂ふ」とあり、また醜疾の名なり。『晋語』に「籧篨は俯せしむべからず」とあり、蓋し席を編みて囷(まるや)となし、人の擁腫して俯すること能わざるが如きによりて名づくるなり。また『正韻』に居許切、音は挙。『礼記・月令』に「季春の月、曲・植・籧・筐を具う」とあり、注に「筥にも作る。蚕を養う器なり」とある。