【辰集中】【木部】橋;康熙筆画:16;頁碼:553 頁上段 01。【唐韻】巨嬌切。【集韻】【韻会】渠嬌切。【正韻】祁堯切。音は喬。【説文】水梁なり。木に従ひ、喬声。喬は高くして曲がるなり。橋という言は趫なり、矯然たるなり。【史記・秦本紀】昭王五十年、初めて河橋を作す。また縄を懸けて渡るを絚橋と曰う。【水経注】罽賓の境、絚橋相引く。また器にして横梁ある者を橋と曰う。【儀礼・士昏礼】笲を橋に加う。【注】橋は以て笲を庋す。また桔槔の上衡なり。【淮南子・主術訓】橋は直に植立して動かず、俯仰して制を取る。また橋泄は嫚なり。【荀子・栄辱篇】橋泄なるは人の殃なり。また戾なり。【呂覧・離謂篇】言を聴きて知るべからず、其れ橋言と択ぶなし。また木の名なり。【尚書大伝】橋木は高くして仰ぎ、梓木は晋(進)みて俯す、以て父子に喩る。また陽橋。【春秋】魯の地。また姓なり。【統譜】黄帝橋山に葬られ、子孫塚を守り、因って氏と為す。【史記・貨殖伝】橋姚馬千匹を致し、牛は之を倍す。また【集韻】丘妖切、音は蹻。【史記・河渠書】山行けば橋に乗ず。【注】橋は一作

、直轅の車なり。また【集韻】居労切、音は高。勁疾の貌。【荘子・則陽篇】欲悪去就、ここに橋起す。また【韻会】渠廟切、音は嶠。【礼記・曲礼】席を奉ること橋衡の如し。【疏】左低く右昂く、橋の衡が如し。また屈橋は壮健の貌。【揚雄・河東賦】千乗霆乱し、万騎屈橋す。嘻嘻旭旭、天地稠なり。また【正韻】古弔切、音は叫。義同じ。また【正韻】吉了切、音は皎。【荀子・儒効篇】情性を橋飾す。【前漢・武帝紀】陳湯兵を橋発して郅支を斬る。また【集韻】居夭切、音は矯。人名。秦に盛橋あり。考証:【儀礼・士昏礼】筓を橋に加う。【注】橋は以て筓を庋す。謹んで原文に照らし、両「筓」の字を「笲」に改む。