康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 706 ページ)
【巳集下】【犬部】犻;康煕筆画:8;頁碼:706 頁 24 行。『唐韻』蒲没切、『集韻』薄没切、音は勃。『説文』に「過ぎ去るも取らず」とあり、字形は「犬」を偏旁とし、「巿」を声旁とする。読みは「孛」に似る。また『集韻』『類篇』に蒲昧切、音は佩。犬が過ぎ去るさま。一説に犬の怒れるさまとも。『集韻』に或いは「𤟍」に作る。『広韻』に「拂り取るなり」と釈し、読みこれと同じく、当にこの字なるべし。また『集韻』に房廃切、音は茷。本は「吠」に作る。犬の吼ゆるなり。或いは「𤟍」に作る。