康熙字典解説
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【未集上】【竹部】篇;康熙画数:15;頁碼:892 頁第 14。『広韻』芳連切、『集韻』『韻会』紕延切、『正韻』紕連切、音は偏。『正韻』に「成章なり」とある。『前漢・武帝紀』「元光元年、詔して賢良をして皆書をもって対せしめ、これを篇に著す」。『詩・関雎』の疏に「篇は遍なり。情を出して事を鋪き、明らかにして遍し」とある。また『説文』に「関西では榜を篇と謂い、笞掠なり」とある。また竹の名。『詩・衛風』「緑竹猗猗」。伝に「篇竹なり」とあり、疏に「小藜に似て、茎赤く節あり。道傍に生ずるを好む。食うべし」とある。また山の名。『山海経』「洞庭山の首を篇遇の山と曰う」。また姓。『韻会』に「周の大夫史篇の後」とある。また『字彙補』に「翩に同じ」とあり、古文『易』に「篇篇として富まず、その隣を以てす」。陸氏曰く「軽挙の貌」。また批笭切に叶う。『道蔵歌』「白帝気を行ずる道まさに新たなり、名を紫府に書してその篇を得、西亀録を定めて真人の位に在り」。