康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 979 ページ)
【未集下】【肉部】胚;康煕筆画:11;頁碼:979 頁 03 行。『集韻』に「鋪枚切、音は坯」とあり、婦女が懐胎して一月なるを謂う。或いは女に従って作る。『爾雅・釈詁』「胎、始也」の注に「胚胎はいまだ形を成さず、また万物の始まる所なり」とある。『郭璞・江賦』に「胚渾の凝らざるに類す」とあり、注に「雲気の幽昧にして明らかならざる様、胚胎混沌としていまだ凝結せざるが若し」と説く。また『玉篇』に「匹尤切、音〇〇」とあり、義同じ。『説文』によれば、本より肧と作らず。