康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 802 ページ)
【午集中】【目部】眀;康煕筆画:9;頁碼:802 頁 04 行。『集韻』『正韻』に「眉兵切、音鳴」とあり、はっきりと見えるの意。『正字通』によれば、『荘子・外物篇』に「目が透き通ることを明という」とある。眀の字を用いず、日と月とから成る明をもって明るさを表す。目が明るいことと、明暗の明とはその意同じ。田芸衡いわく、古は皆日月に従って明と書き、漢代に至り初めて目に従って眀と書くようになった。『広韻』および『礼部韻略』には眀の字を収めていない。『正韻』は『玉篇』『集韻』の誤りを踏襲し、明と眀とを二字に分けたが、これは非なり。