康熙字典解説
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【戌集上】【金字部】鏝;康煕筆画:19;頁碼:1320 頁 05 行。『唐韻』母官切、『集韻』『韻会』謨官切、音は瞞。『説文』に「鉄杇なり」とあり、槾と同じ。『広韻』に「泥鏝」。『爾雅・釈宮』に「鏝を杇と謂う」。注に「泥鏝」。疏に「鏝すなわち泥鏝なり。また杇ともいう。泥灰を塗る工匠の用いる工具なり」。また『韻会』に「墁とも書く」。『孟子』に「瓦を毀ち、新に墁せる牆に乱画す」。また『揚子・方言』に「戟、東斉・秦・晋の間において、その大なるものを鏝胡と謂う」。注に「すなわち今いわゆる鶏鳴鉤なり」。また『広韻』『集韻』『正韻』に莫半切、音は縵。墁と同じ。また鏝刀は工匠の用いる工具なり。