康熙字典解説
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【亥集上】【髟部】髳;康煕筆画:15;頁碼:1453 頁 37 行。『広韻』莫浮切、『集韻』『韻会』迷浮切、音は謀。『説文』に「髦」と同じとある。『書・牧誓』に「庸・蜀・羌・髳・微・盧・彭・濮の人及びぶ」とあり、『伝』に「八国はいずれも文王に属す。髳・微は巴蜀に在り」と注する。『詩・小雅・角弓』の疏に「髳は髦と音義同じ」とあり、詳しくは「髦」の字の注に詳らかである。また『集韻』に謨袍切、音は毛。義同じ。また『広韻』『正韻』に莫紅切、『集韻』『韻会』に謨蓬切、音は蒙。『爾雅・釈詁』に「覭髳、茀離なり」とあり、注に「草木の叢茸翳薈を謂う」という。また叶して蒙晡切、音は模。『柳宗元・剣門銘』に「山を界として門とし、蜀都を環らし、険を叢ね貨を積め、羌・髳を混幷す」とある。