康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 748 ページ)
【午集上】【瓦部】瓴;康煕筆画:10;頁碼:748 頁 23 行。『唐韻』『集韻』『韻会』郎丁切、『正韻』離呈切、音は陵。『説文』に「甕、瓶に似たり」とあり。『広韻』に「瓴甋、罂に似て耳あり」という。『淮南子・修務訓』に「火を救う者、水を汲みて之に趨く。あるいは甕瓴を用い、あるいは盆盂を用う」とある。また『六書故』に「瓴は、牝瓦にして仰げて蓋う者なり。仰瓦は覆瓦の流れを受けて、いわゆる瓦溝なり」という。『爾雅・釈宮』に「瓴甋を甓と謂う」とあり。『前漢・高帝紀』に「譬えば高屋の上に在りて瓴水而建つるが如し」といい、『司馬相如・長門賦』に「錯石の瓴甋を致して、玳瑁の文章を象る」とある。