康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 417 ページ)
【卯集中】【手部】扐;康煕筆画:6;頁碼:417 頁 09 行。【唐韻】盧則切、【集韻】【韻会】【正韻】歴徳切、音は「勒」。占い者が蓍草を指の間に挟むこと。【易・繋辞】余りを指の間に挟んで閏月を表す。五年に二回の閏月があるため、二度挟んだ後に蓍草を掛ける。【揚子・太玄経】では「艻」と書く。【注】成し終える意に同じ。また【集韻】六直切、音は「力」。縛るの意。関中の方言。また県名。【前漢・高五王伝】済南王辟光は扐侯として即位した。【注】扐の音は「勒」。平原県に属す。【史記・索隠】音は「力」。按ずるに、『説文解字』には「朸」と作る。木部にも見ゆ。