康熙字典解説
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【亥集中】【鳥部】鶆;康煕筆画:19;頁碼:1493 頁下段 20 行。『広韻』落哀切、『集韻』郎才切、音は来。『爾雅・釈鳥』に「鷹鶆鳩」とある。注に「鶆は、應たらく鷞の字の訛りなり」という。『左伝』には「鷞鳩」と作る。按ずるに、『周礼・秋官』に「鷞鳩氏」あり。『左伝・昭公十七年』に郯子の説く、「少皞氏は鳥の名を以て官に命じ、鷞鳩氏は法を掌る官なり」。杜預の注に「鷞鳩は即ち鷹なり。猛なるが故に法を掌る」という。『爾雅』既に誤って「鶆」と作り、諸々の韻書遂に音を「来」に改む。これ尤も非なり。