康熙字典解説
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【酉集下】【邑部】郲;康煕筆画:15;頁碼:1273 頁第 20。『広韻』落哀切、『集韻』郎才切、音は來。地名。『春秋・隠公十一年』「公、鄭伯と時來に會す」。註に「時來は郲なり。滎陽縣の東に釐城あり、鄭の地なり」とある。また山名。『前漢書・王尊伝』「部を行じて卭郲に至る」。註に「卭郲は山名にして、蜀郡嚴道縣に在り」とある。また『広韻』落猥切、音は磥。郲は不平なる貌。考證:『左伝・隠公十一年』「公、鄭伯と時來に會す」。註に「時來は郲なり。滎陽縣の東に郲城あり、鄭の地なり」とある。謹んで原文に據り、「左伝」を「春秋」に改め、「郲城」を「釐城」に改む。