康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 936 ページ)
【未集中】【糸部】縷;康煕筆画:17;頁碼:936 頁上段第 10。『広韻』力主切、『集韻』『韻会』隴主切、音は僂。『説文』に「綫なり」。『広韻』に「絲縷」。『周礼・天官』に「典枲、布・緦・縷・紵の麻草の物を掌る」。『孟子』に「布縷の征あり」。『楚辞・招魂』に「秦の篝、斉の縷」。また「覼縷」、委曲なるをいう。『柳宗元・許孟容に寄する書』に「筆を秉って覼縷たりと欲すといえども」。また「結縷」は草の名。『爾雅・釈草』に「傅、横目」。註に「一名を結縷といい、俗に鼓箏草という」。また『集韻』に郞侯切、音は婁。「褸」または「縷」に作る。『玉篇』に「貧しく衣なく、醜く弊れたり」。『小爾雅』に「布褐にして之を紩むを藍縷という」。『左伝・宣公十二年』に「篳路藍縷、以て山林を開く」。註に「藍縷は敝衣なり」。『類篇』に「褸」または「縷」に作る。