康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 461 ページ)
【卯集中】【手部】擸;康煕筆画:19;頁碼:461 頁 11 行目。『唐韻』良渉切、『集韻』『韻会』『正韻』力渉切、音は猟。『説文』に「理りて持す」とあり。『儀礼・聘礼』に「尚擸して坐し醴を啐す」とある。崔駰『達旨』に「事無ければ纓を躐し襟を整う」とあり。注に「躐の字は手より為すべきなり。『広雅』に云く、擸は持するなり」とある。また『唐韻』盧盍切、『集韻』力盍切、音は臘。折るなり。また破壊の声をいう。『左思・呉都賦』に「拉擸雷硠」とあり。注に「拉擸は木摧傷の声なり」とある。或いは擖と作る。俗に作す。