康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 137 ページ)
【子集下】【刀部】列;康煕字典の画数:6 画;頁碼:137 頁上段 26 行
【唐韻】【正韻】は良薛切と注音し、【集韻】【韻会】は力櫱切と注音して、音は「裂」に同じ。
【説文解字】に「分解す」と釈す。
【広韻】に「行列の次序、職位の序列」と釈す。
『前漢書・韋玄成伝』に「我が九列を恤(あわれ)めよ」とあり。
【注】に「九卿の職位を指す」とある。
顔延之『曲水詩序』に「九列に婆娑(はさ)す」とあり。
また軍隊の队列を指す。
『左伝・僖公二十二年』に「成列せざるを鼓せず」と記す。
また分布・排列の義あり。
班固『西都賦』に「陛戟百重、周廬千列」と描写す。
また『周礼・地官・稲人』に「列を以て水を舎(とど)む」と記す。
【注】に「列とは田埂・畦壟のことで、必ず平らにして初めて水をとどむるを得しむ」と釈す。
また姓氏あり。
【広韻】に鄭国に列御ありと記す。
また【集韻】に力制切と注音し、音は「例」に同じ。比較の義なり。