康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 939 ページ)
【未集中】【糸部】繚;康煕筆画:18;頁 939。『広韻』落蕭切、『集韻』『韻会』憐蕭切、『正韻』連條切、音は聊。『説文』に「纏なり」とあり。『類篇』に「繞なり」とあり。『礼記・玉藻』に「再繚四寸」とあり。班固『東都賦』に「修袖繚繞して庭に満つ」とあり。また祭名。『周礼・春官・大祝』に「九祭を弁ず、八は繚祭と曰う」とあり。『儀礼・郷飲酒礼』に「繚せず、右に末を絶ちて以て祭る」とあり。註に「繚は紾に猶る」という。また人名。『前漢書・芸文志』に「尉繚二十九篇」とあり。註に師古曰く「尉は姓、繚は名なり」という。また県名。『前漢書・地理志』に「淸和郡に繚県あり」とあり。また『集韻』朗鳥切、『正韻』盧皎切、音は了。義同じ。また『集韻』離昭切、音は髎。力照切、音は燎。義同じ。また『広韻』力小切、音は燎。『荘子・盗跖篇』に「意を繚し体を絶ちて争う」とあり。『音義』に「繚は理なり」という。また『集韻』爾紹切、音は擾。人名。荘子に黄繚あり。また『韻補』に力虯切に叶う。『楚辞・招隠士』に「偃蹇連巻兮 枝相繚」とあり。註に「繚は紐なり」という。考証:『儀礼・郷飲酒礼』の「弗繚,左絕末以祭」は、原文に照らして「左」を「右」に改む。