康熙字典解説
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【酉集上】【言部】詅;康煕筆画:12;頁碼:1153 頁 11 行目。『玉篇』に「力丁切」とあり、『広韻』『集韻』に「郞丁切」、音は霊。『類篇』に「衒なり」とある。また『広韻』に「詅、音相次ぐ。異字の音に出ず」とあり、また人名にも用いる。「與詅」は『宋史・宗室表』に見える。また『広韻』に「力政切」、「集韻」に「力正切」、音は令。義同じ。また『博雅』に「売るなり」とある。『顔氏家訓』に「われ世人を見るに、才思なきに至りて、自ら清華を謂い、醜拙を流布すること、亦以て衆し。江南これを詅癡符と号す」とある。『正字通』に「宋の御史臨海李庚、『詅癡符』二十巻を撰す。蓋し世人物を市に鬻ぎて、誇号して之を詅と曰う。この三字は本『家訓』に出づ。庚これをもって集の名とし、謙辞なり」とある。