康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1473 ページ)
【亥集中】【魚部】鯤;康熙筆画:19;頁碼:1473 頁上段 02。『広韻』古渾切、『集韻』『韻会』『正韻』公渾切、音は昆。『爾雅・釈魚』に「鯤は魚の子」とあり、注に「凡そ魚の子を鯤と名づく」とある。『魯語』に「魚は鯤と鮞を禁ず」とある。『類篇』に「または鰥に作る」とある。また『玉篇』に「大魚」とある。『列子・湯問篇』に「魚あり、その広さ数千里、その長さこれに称し、その名を鯤と為す」とある。『荘子・逍遙遊』に「北冥に魚あり、その名を鯤と為す」とある。陸徳明『音義』に「崔譔云う、鯤は当に鯨と為るべし」とある。また『集韻』に胡昆切、音は渾。義同じ。考証:『列子・殷湯篇』に「魚あり、その広さ数千里、その長さこれに称し、その名を鯤と為す」とある。謹んで原書に照らし「湯問篇」に改む。