康熙字典解説
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【未集下】【舟部】艐;康煕筆画:15;頁碼:頁 1011 第 39。【唐韻】子紅切、【集韻】【韻会】祖叢切、音は「」。【説文】に「船が浅瀬に乗り上げ進めぬこと」とある。また【広韻】に「三艐、国名」とある。また【爾雅・釈詁】に「艐、至るの義」とあり、注に「宋地では届と称す」、釈文に「艐、音は宗」とある。また【広韻】【集韻】によれば、古くは届の字である。【揚子・方言】に「艐、至るの義。艐は宋地の方言なり」とあり、釈文に「艐、古の届の字」とある。【史記・司馬相如伝】に「糾蓼叫奡、蹋みて艐路兮」と見え、注に索隠曰く「艐、音は届」、孫炎云う「艐、古の届の字なり」。また【広韻】【集韻】に口箇切、音は坷。船が砂上に乗り上げ進めぬこと。