康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 430 ページ)
【卯集中】【手部】挎;康煕筆画:10;頁碼:430 頁 13 行。【唐韻】苦胡切、【集韻】空胡切。音「枯」に同じ。意味は「持つ」「執る」。【儀礼・郷飲酒礼】に「左に瑟を何し、瑟首を後にし、指を瑟底の越に入れ、弦を内に勾う」とあり。【疏】に曰く、「瑟の底に孔あり、これを越と謂う。指をこれに入れて之を挎と謂う」と解す。また【集韻】に墟侯切、音「彄」に同じ。「摳」と義を同じくす。考証:【儀礼・郷飲酒礼】の原文「左に瑟を荷す」の「荷」の字は、原文に拠りて「何」に改む。