康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1076 ページ)
【申集中】【虫部】虮;康熙画数:18;頁碼:1076 頁上段 23 行。『唐韻』居夷切、音は肌。密虮、虫の名。また『集韻』に「肌」に通ず。『爾雅・釈虫』に「密肌、継英」とあり。考証:『集韻』に「飢」に通ずとし、『爾雅・釈虫』を「密飢、継英」と引くが、原文に謹んで照らし「飢」を「肌」に改む。虮、『集韻』挙豈切、音は几。『説文』に「蝨子なり」。『前漢書・厳安伝』に「介胄に虮蝨を生ず」。沈約『憫国賦』に「素虮を胄に蓄う」。また『韻会』に居希切、音は飢。義同じ。また『広韻』に渠希切、音は祈。『爾雅・釈魚』に「蛭、虮なり」。注に「今江東、水中の蛭虫人の肉に入る者を虮と呼ぶ」とあり。蛭の字の注を見るべし。