康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1058 ページ)
【申集上】【艸部】蕝;康煕筆画:18;頁碼:1058 頁 14 行目。『唐韻』子悦切、『集韻』租悦切、音は撮。『晋語』に「楚は荆蛮のために茅蕝を置く」とあり、注に「蕝とは茅を束ねて立て、酒を濾すのに用いるもの」とある。また「蕞」に通ず。『前漢・叔孫通伝』に「その弟子百余人と共に綿蕝を作る」とあり、師古の注に「蕞と蕝とは同じ」とある。また『纂文』に「蕝は即ち今の纂の字なり」とある。また祖芮切、音は橇。『唐韻古音』に『史記・夏本紀』の「泥行に乗る」を引いて、注に徐広の説として「他の書には蕝と作るものがある」とあり、索隠に「蕝の音は子芮反」とある。また『六書正訛』に「小なる意」とある。