康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 777 ページ)
【午集中】【疒部】瘚;康熙筆画:15;頁碼:777 頁下段 29 行。『唐韻』『集韻』『韻会』『正韻』に居月切、音は厥。『説文』に「気逆なり」。『広韻』に「気逆」。『博雅』に「瘚は病なり」。『韓詩外伝』に「小民を飢寒せしむるなかれ、さすれば瘚作らず」とある。また『正字通』に「厥に通ず」とあり。『内経・厥論』に「陽気下に衰えて寒厥となり、陰気下に衰えて熱厥となる」。注に「厥とは逆なり。下の気上に逆り、卒然として眩み仆る。軽きは漸く蘇り、重きは起たず。陰陽の気内に衰ゆれば、故に二厥これ由って生ず」とある。また『集韻』に其月切、音同じく、義も同じ。『集韻』に或いは欮と作るとある。