康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 425 ページ)
【卯集中】【手部】拒;康熙筆画:9;頁碼:425 頁下段 12。『唐韻』其呂切、『集韻』『韻会』『正韻』臼許切、音は巨。『広韻』に「捍ぐ」とあり。『増韻』に「防ぐ」とあり。『論語』に「其の可ならざる者は之を拒む」とあり。『荀子・君道篇』に「内もって城を固くし、外もって難を防ぐ」とあり。また「距」に通ず。『広韻』に「格す、違う」とあり。『玉篇』に「抵す」とあり。また『儀礼・少牢礼』に「長皆俎の拒に及ぶ」とあり。注に「拒は介距の距と読む。俎の距は脛の中、横節に当たる」とある。また『集韻』句許切、『正韻』居許切、音は挙。これも捍ぐの義なり。また『集韻』『韻会』果羽切、音は矩。方なるの義なり。『左伝・桓公五年』に「鄭の子元、左拒を為して蔡人・衛人に当たらせ、右拒を為して陳人に当たらせんと請う」とあり。また『周礼・大宰』に「五帝を祀る」の疏に「西方の白帝、白招拒」とある。