康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 547 ページ)
【辰集中】【木部】槳;康熙画数:15;頁 547。『唐韻』卽両切、『集韻』『韻会』子両切、音は蔣。『玉篇』に「楫の類」とあり。『揚子・方言』に「櫂を隠す所を槳と謂う」とあり。或いは と作り、また と書くことあり。『字彙』に「縦なるを櫓と曰い、横なるを槳と曰う」とあり。『正字通』に「長大なるを櫓と曰い、短小なるを槳と曰う」とあり。『韻会』に「前へ推すを槳と曰い、後へ栧(かい)するを櫂と曰う」とあり。『古楽府』に「莫愁何処に在るや、石城西に住む。艇子双槳を蕩(うごか)して、莫愁を送り来たるを催す」とあり。また『集韻』に資良切、音は將。義同じ。また柯なり。