基本情報
発音
KAI,HIZEN YOGOSU OKORI
五行
木
吉凶
无
命名の意味
康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 770 ページ)
【午集中】【疒部】疥;康煕筆画:9;頁碼:770 頁 06 行。『唐韻』『集韻』『韻会』『正韻』に居拝切、音は戒。『説文』に「瘙なり」。『広韻』に「瘡疥」。『釈名』に「疥は齘(げん)なり。痒みて搔けば歯を齘む」とある。『礼記・月令』に「仲冬に春の令を行えば、民多く疥癘す」。『周礼・天官・疾医』に「夏時に痒疥の疾あり」。疏に「四月は純陽、五月に陰起り、惟だ水火を沴(そこな)いて甲疥となり、甲あり。故に疥痒の疾あり」とある。『後漢書・鮮卑伝』に「蔡邕、辺垂の患いは手足の疥掻、中国の困りは胸背の瘭疽なりと議す」。また『酉陽雑俎』に「大暦中、覧禅師は荊州の陟屺寺に住す。張璪嘗て寺壁間に古松を描き、符載これを賛し、衛象これを詩す。時に三絶と称す。師見て曰く、何ぞ我が壁を疥(けが)すや、命じて垩(しっくい)を加えしむ」とある。また人名に用いる。『史記・酈生陸賈伝』に「酈食其の子、酈疥、数たび兵を将る」。『前漢書・功臣表』に「扌頃侯温疥」。また痎と同じ。二日に一度発する瘧なり。『左伝・昭公二十年』に「斉侯疥、遂に痁(せん)す」。『釈文』に「疥、旧音は戒。梁元帝は該と音す。字に従えば則ち痎に作るべし。『説文』に云う、二日に一度発する瘧なり」とあり。詳しくは後出の「痎」の字注を見よ。『類篇』にあるいは蚧に作る。